例えば、田んぼに足を踏み入れると、ぼこぼことタマゴの腐ったようなニオイがしていて困ったという経験はありませんか。その原因は、ほとんどが硫化水素です。
硫化水素が発生することで、稲の根を痛めたり、下葉を枯らしたり、イモチの発生を助長してしまいます。
硫化水素は、稲わらなどが土中で分解する時、酸素が不足して還元状態になると発生しやすく、もちろんこのようにドブ臭のする田では多収穫はできません。
しかし、このような問題も「光合成細菌」を使えば簡単に解決することができます。
熊本県八代市鶴喰(つるばみ)地区では、農薬と化学肥料を通常使用量の半分以下におさえた”特別栽培米”の鶴喰米を育てています。鶴喰米は熊本県推奨うまい米基準で最高のSランク認定のブランド米です。光合成細菌を利用することで、これまで1反あたり8.6俵の収穫が10.4俵に増え、1.8俵の増収を確認することができました。
会社名 | 株式会社Ciamo(しあも) |
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代表者 | 古賀碧(コガアオイ) |
設立日 | 平成30年4月23日 |
資本金 | 1,250万円 |
所在地 | 〒860-0082 熊本市西区池田4丁目22番地1号 崇城大学池田キャンパスG号館2階207 |
事業内容 | 農業・水産業・畜産業へ向けた微生物商品開発(OEMを含む) コンサルティング、リサーチ業務。微生物の検査・分析 農水産業を核とした熊本県の地方創生及び啓蒙普及活動 |
HP |
http://ciamo.co.jp |
資本金 | 1,250万円 |